アドバイザーからよくある質問

雇用契約の上で、社外でコンサルテーションを行っていいのかどうかよくわかりません。どうすればよろしいでしょうか。

このようなコンサルテーションに関わることが認められるか、雇用主に確認ください。当社ではすべての法律や規制に準拠した上でコンサルテーションが実施できるよう、注意深い手順を踏んでおりますが、アドバイザー各自の雇用条件との照らし合わせは、アドバイザー各位の責任に委ねています

雇用主に直接関係するコンサルテーションを提案された場合、どうしたらよろしいのでしょうか?

その提案を辞退し、当社にその旨をお知らせください。ガイドポイントのアドバイザー規約においては、アドバイザーが、直接の現雇用主をテーマとするコンサルテーションを行うことは、禁止しています。

以前、コンサルテーション、或いは臨床試験を行った企業について質問されました。回答してもよろしいでしょうか?/H3>
あなたが以前コンサルティング業務または臨床試験を行った企業に対する法的義務を確認いただく必要があります。企業や臨床試験によっては、コンサルティング契約において、コンサルタントがデータを開示、またそれについて話をすることを禁じる守秘義務制約を課していることがあります。 いかなる場合であっても、重要な未公開の臨床試験データや患者の体験情報について話すことは禁じられています。またあなたがデータ安全性監視委員会や臨床試験実施委員会のメンバーである場合、進行中の臨床試験に関するいかなるコンサルテーションの提案も、辞退していただく必要があります。コンサルテーションを行って差し支えがないか不確かな案件については、大事をとって辞退してください。

現在の雇用先の顧客やサプライヤーについて質問されました。トピックとしてよろしいでしょうか?

状況により異なります。一般的に、あなたが雇用主の顧客やサプライヤーについて話をすることは、あなたの会社がそれらの顧客やサプライヤーと守秘義務契約を締結していない限り、またあなたが、雇用主の関わる機密情報を開示するのでない限り、認められています。しかし、あなたの雇用主がサプライヤーより購入している物品や顧客から受けている注文など、あなたの雇用主に関わる事柄、また雇用主とサプライヤー間における機密事項については、話すことはできません。安全を期して、ある情報が機密事項であるかどうか、規制されているかどうか不確かな場合には、それを開示すべきではありません。

クライアントと行ったコンサルテーションについて、その詳細や質問の内容について、第三者に話してもかまいませんか?

クライアントとあなたとのコンサルテーションの内容は、機密情報として扱っていただき、他言無用としてください。クライアントの身元や会話の内容、およびクライアントから提供された資料は、第三者に開示しないでください。当社から渡されたコンサルテーションの内容などの諸事項についても同様です。

重要は未公開情報や機密情報の提示を求められた場合、どのように対応すればよろしいでしょうか?

機密情報を開示することになるためその質問には答えられないとの旨を伝えてください。もしそれによりコンサルテーションを続けることが困難になった場合は、一旦終了し、当社にコンサルテーション費用を請求してください。クライアントが故意に重要な未公開情報および機密資料を入手しようとしていると感じた場合には、直ちに当社にお知らせください。

重要な未公開情報とは何ですか?

「重要な未公開情報」とは、法律上、利用されるとインサイダー取引規制に抵触する可能性のある情報のことです。一般的投資家が、有価証券(株式や債券など)の売買を決定する上で、重要とみなす要素がそこに認められれば、それは「重要」ということになります。「重要か否か」のボーダーラインとして、一般的投資家が、ある事実がそこに含まれたことにより、提供された情報の全体像が著しく変化したと見なした実質可能性が、そこにあるかどうかということです。情報は、推測や不確かな事象に関する事柄であっても、重要とみなされる可能性があります。

情報は、それが広く知れ渡るか、または一般的に利用できるものにならない時点までは、「未公開情報」と見なされます。 情報が広く知れ渡るとは、公的なファイリングや主要なニュース機関での報道、誰にでもアクセス可能なウェブサイトへの掲載、調査レポートによる公表、委任資料による回覧などがされていることを指します。ある情報の一部が公表されていても、公にされていない部分は、証券取引法では「未公開」と見なされることがあります。

安全を期すためには、いかなる会社の機密情報も開示すべきではありません。 ある一部の特定事項に限った部分からの判断はむずかしいため、そのような独自の判断は避けていただき、機密情報の開示につながりそうな案件については、事前にお断りください。

ガイドポイントの規約について「同意する」をクリックした場合、法的にその制約を受けることになりますか?

その通りです。「同意する」をクリックすることは、同様の規約が記載された契約書にサインする行為と法的に同じ意味であり、その内容を完全に遵守することが求められます。

アドバイザー登録をした場合、ガイドポイントグローバルを通じることなく、コンサルテーション・サービスを行うことは禁じられておりますか?

コンサルテーションは、自由に行っていただいてかまいません。ガイドポイントは、あなたに当社のネットワークに在籍いただき、当社が最初に紹介したクライアントについては、当社を通じてコンサルテーションを行っていただくことのみ、お願いさせていただきます。クライアントの組織が大きく、あなたが先方のある部署とすでに関係がある場合には、その都度対処検討させていただきます。

その他の調査会社を通じてコンサルテーションのサービスを行ってもかまいませんか?

かまいません。あなたに当社のネットワークに継続在籍いただき、当社が最初に紹介したクライアントに対しては、当社を通じてコンサルテーションを行っていただくことのみ、お願いさせていただきます。